用語集
振込
振込(ふりこみ)とは、送金方法の一種で、金融機関に開設された預貯金口座に宛てて、金銭を払い込むことです。
振替
振替(ふりかえ)とは、自分の管理する預金口座の間で資金を移し変える取引です。家族間の口座などでも行われるが、異名義の場合は受け付けない金融機関もあります。
インターネットバンキング
インターネットバンキングまたはオンラインバンキングとは、インターネットを介した銀行取引(その他銀行に類する金融機関も含む)のサービスです。インターネット閲覧端末(ウェブブラウザ)で利用します。
電信扱
電信扱(でんしんあつかい)とは、主に全銀内国為替システムを通し、電子的に振込・取立の取組が処理されるので、営業日の15時までの間に依頼が行われたものは当日中に(即時に)入金が完了します。
文書扱
文書扱(ぶんしょあつかい)とは、振込依頼のデータを媒体(磁気テープなど)に記録し「磁気テープ交換システム」などを通して金融機関間の決済が行われる方式です。振込依頼から実際に相手先の口座に着金するまで2営業日から5営業日程度日数が要るものの、取扱手数料が電信扱より廉価なため、給与や配当金などの振込に使われる事が多いです。
総合振込
総合振込(そうごうふりこみ)とは、振込・振替サービスは1件ずつの振込を行うのに対し、複数の振込先に一括して振込を行います。
給与振込(きゅうよふりこみ)とは、数営業日前までに振込を指定する事が条件になりますが、安い手数料で登録された口座に給与の振込を行います。
また、給与については労働基準法により原則、会社側が全額支払いを行うこととなっています。
当方負担
当方負担(とうほうふたん)とは、当方(自分の方)が振込手数料を負担します。
先方負担
先方負担(せんぽうふたん)とは、先方(相手の方)が振込手数料を負担します。
振込手数料
振込手数料(ふりこみてすうりょう)とは、銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫・農協などで振り込みを行う際にかかる手数料をいいます。この手数料は、振込先(同一店・本支店・他行)、手続方法(窓口・ATM・インターネットバンキング・モバイルバンキング・コールセンター他)、決済方法(現金・カード)、振込金額(3万円以上・3万円未満)、取引状況(口座の有無・取引の優遇)などによって大きく異なるので注意が必要です。
組戻手数料
組戻手数料(くみもどしてすうりょう)とは、振り込み後に振込依頼人の都合により、その依頼(振込処理)を撤回する際に取る手続き(組戻)にかかる手数料です。
ペイオフ
ペイオフ(Pay Off)とは、金融機関が破綻した場合に預金者を保護するために金融機関が加入している「預金保険機構」が、預金者を保護するための制度のことです。ペイオフの対象商品を銀行等に預けている場合、預金保険制度に基づき一定額が保護されます。
エレクトロニックバンキング
エレクトロニックバンキングとは、コンピュータと通信回線を使って家庭や企業から銀行などの金融機関のサービスを利用することで、預金の残高照会・入出金照会・口座振り込み・振り替えなどのサービスを利用することができます。家庭向けの「ホームバンキング」と、企業向けの「ファームバンキング」があります。
全銀フォーマット
全銀フォーマットとは、全国銀行協会連合会がデータ伝送を行うために定めたフォーマットです。全銀フォーマットのデータはテキスト形式で、「預金口座振替」「給与振込」「総合振込」のレコード長は120バイトの「固定長」で、1ファイルが4種類の異なるフォーマットのレコード(ヘッダー・データ・トレーラ・エンド)により構成されています。
※ウェブフリコムは、120バイト改行有のフォーマットに対応しています。