LPO

ランディングページ(LP)を作成したのに売り上げが伸びない…。LPへのアクセス数は多いのに、なぜかお問い合わせがない…。このようなお悩みはありませんか? 
せっかく作成したページ、そのままにしておいてはもったいないですよね。問題はどこなのか、ページを分析・改善し、コンバージョン(目的達成)につなげていきましょう!

LPO(ランディングページ最適化)とは?

ランディングページは、設定したコンバージョン(商品の受注や資料請求、お問い合わせ等)に向けてユーザーのアクションを促すためのページです。セールスポイントをふんだんに配置して魅力を伝え、安心してユーザーに選んでもらえるよう構成されています。

ところが…。リスティング広告も出したし、これで売り上げが上がる!
…と思っていたのになかなか効果が得られないということも。
「商品の強みやメリットをこんなに打ち出しているのに、お問い合わせがこないのはなぜ?」

戦略を練って制作したLPでも、完全ではありません。お問い合わせボタンが分かりにくいというだけかもしれないし、口コミが少なく購入後を想像しにくい点に不安を与えているのかもしれません。
効果測定をして課題を見つけ、修正していくことが大切なのです。

このように、ユーザーがページから離脱せず、コンバージョンにつながるアクションを起こしやすい構成に改善していくことをLPOといいます。LPOは「Landing Page Optimization」の略で、ランディングページ最適化と訳されます。

LPOの流れ

下の手順を繰り返し、LPのブラッシュアップをサイクル化します。

1)ページを分析

  • アクセス解析(直帰率、離脱率、滞在時間、クリック率)
  • 大手、競合他社と同じウリで勝負していないか。
  • UIデザインの確認。
  • ユーザーの特性に合っているか。

2)問題がどこにあるかを見つける

例えば…

  • ファーストビューにユーザーの求める情報がない。
  • 途中に別ページへのリンクボタンがあり、遷移させてしまっている。
  • 内容が不十分で決め手がない。魅力が伝わっていない。
  • フォームが使いづらく、入力が面倒。

3)施策を考え実装する

例えば…

  • 流入元とファーストビューのイメージを合わせる。
    (思っていた内容と違う印象を与えない)
  • 瞬間的に内容が伝わるファーストビューに改善する。
  • 別ページへリンクさせず、詳細はポップアップやスライド表示にする。
  • ボタンデザインを変更する。
    コピーを改善、アクションのハードルを下げる。
  • フォームの項目を減らす。

まとめ

ユーザーはページを開いた一瞬で、閲覧を続けるか離脱するかを決定していると、よく言われますね。
ファーストビューの魅力がいかに重要かが分かります。
そして読み進めてもらえてもサービスへの魅力が覚めてしまえば、入力フォームへのボタンをクリックしてもらえません。

サービス、商品の良さをあますところなく伝え、安心して選んでいただけるようなLPを制作。その後もユーザーを余計に悩ませず、スムーズに満足してアクションを起こしてもらえるよう、分析・改善のサイクルをコツコツ進めていくことが理想です!

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