商品ページの作り方

「商品ページは開かれているのに売り上げにつながらない…」このようなことはありませんか?

実店舗ならここでスタッフが商品の魅力を伝え、試していただいたり、メンテナンスや使用例をお話しすることが可能です。接客でお客様の欲しいという気持ちを後押しすることができるかもしれません。
ですが、ネットショップではお客様は商品に触れることすらできません。ページをひと目見て離脱してしまうこともありますね。
それでは、商品ページを読み進めてもらい商品の良さを伝えるには、どのようなページを作成したらよいのでしょうか。

商品ページのポイント

お客様は実際に商品を手に取ることができず、写真や説明を見て判断するするしかありません。
情報が少なければ購入に不安を抱き、お気に入りに入れたまま先延ばしにしたり、他で購入してしまう可能性もあります。
購買意欲を高めたまま、安心してお買い物していただくためには?
商品ページの作成で押さえておきたいポイントをピックアップしました。

  • ・心を惹きつけるファーストビューで離脱を防ぐ
  • ・お客様が商品を使用した満足感を想像できるような商品紹介
  • ・回遊性や売り上げを上げる仕様
  • ・SEO対策

心を惹きつけるファーストビューで離脱を防ぐ

ファーストビューとは、ページを開いた時に一番にお客様の目に入るエリアを指します。
お客様はページを「閲覧するか」「自分に必要なページなのか」を一瞬で判断しています。ファーストビューでお客様の心が動かなければ、この後どんなにすばらしい文章が書かれていても、読まれることなくページを閉じられてしまう可能性が高いでしょう。
商品ページでも、はじめに目に入るビジュアルに魅力がなければ同じことが言えます。

商品画像

人はまず大きな画像に目が行きやすいと言います。最もお客様の興味を惹きつける画像をメインにしましょう。
メイン画像以外にも、様々な角度からの商品の画像や、使用感が分かりやすいイメージ写真を配置したいですね。メーカーの画像も美しいものが多いですが、お店の差別化のためにオリジナルの写真を撮影してもいいですね。
余裕があれば、お客様の憧れや想像を刺激するような、雰囲気のある商品イメージ画像にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ただ、画像を取り込みすぎたり、容量の大きい画像を使用したりすると、ページ表示速度が下がり、離脱につながる恐れがあるので気を付けてください。

キャッチコピー・商品説明

商品説明文はできればメリハリをつけて、キャッチコピーやリスト化する等、読みやすさの工夫をします。キャッチコピーは「どのような方に」「なぜ」おすすめしたいのか、商品の良さを簡潔に分かりやすく伝えます。読むというより、ぱっと見で理解しやすい方が心に入っていきやすいでしょう。

実績等の権威付け

メディア掲載や売り上げ実績などがある場合、具体的な数字や権威のある名称を挙げてお客様に安心していただきます。例えば「〇〇ランキング〇位」「〇秒に〇個売れています」「〇賞受賞」など、一般的に認められ、外部から支持されていることが信頼につながります。

購入ボタン

大きめで目立つ、明確な購入ボタンを配置します。また、ボタン付近に「簡単に申し込める」「無料で資料請求できる」等、アクションを起こしやすくする文言を添えます。
ユーザーに行動を起こしてもらうためのCTA(Call To Action)についてはこちらをご覧ください。

お客様が商品を使用した満足感を想像できるような商品紹介

商品紹介

お客様の目的は商品自体ではなく、商品を使用して得られる体験、快適さや幸せを手に入れることです。お客様が使用している自分自身を想像し、プラスの感情が生じることで「やはりこの商品を買うべきだ」と判断できます。
例えばミシンの紹介で、「〇ミリの布を〇枚重ねて縫うことができます」と言うよりも「厚いジーンズの裾上げもラクラク仕上げます」の方が便利さを想像しやすいですね。「わ~楽になるなぁ、楽しみだな」と感情が動くことで購買意欲が高まります。
商品の良さをお客様目線でお伝えすることが大切なんですね。

レビュー

実際に使用したお客様のリアルなコメントは、別のお客様にとって大変参考になりますね。第三者の感想が購入への後押し・理由づけとなり、購入決定に大きな影響を与えます。
購入いただいた際にご協力をお願いする等、レビューを残してもらえるような工夫が必要です。また、コメントに対するお店からの丁寧な返信も、感じの良い印象や安心感につながります。たとえマイナスのコメントを頂いたとしても、謙虚な姿勢・対応を示すことが大切です。

スタッフからの一言

メーカーのこだわりや思い、製品化に至るまでのストーリーなどがあれば紹介しましょう。作り手への共感が商品の魅力・価値を大きくします。

ファーストビューで商品の魅力を感じ、商品紹介で買うための理由を確認できれば、気持ちよく購入できますね。「本当に自分に必要なのか」という小さな不安もスッキリ解消し、満足したお買い物をしてほしいですね。
サイズや生産地、材質・特徴等の基本情報や、使用例、お手入れ等お客様が知りたいと考える情報を記載しましょう。お客様の疑問や不安を解決できるようなページにしていきます。

回遊性や売り上げを上げる仕様

レコメンド機能を取り入れることで購入や閲覧の履歴をもとに、お客様におすすめの商品を表示させます。
「一緒に購入されている商品」「この商品を購入した方はこちらの商品も購入しています」等のように、関連商品をご紹介することで売り上げアップを目指します。

また、関連商品やカテゴリーへのリンクを設置してサイトの回遊を促します。

SEO対策

商品登録の際にタグの使用が可能な場合、見出しタグを使用します。検索エンジンにページの構造を的確に伝えたり、閲覧者に分かりやすいページにします。

画像にはalt属性を入れましょう。alt属性には画像を説明する文言を入力します。画像が何らかの原因で表示できない場合や、読み込み中にalt属性が表示されます。音声読み上げもこのalt属性が読み上げられます。
また、画像のファイル名も数字などではなく意味のある英単語にしてアップロードします。
これらの対策でGoogle画像検索でインデックスされやすくなります。

Google検索エンジンは、閲覧者の役に立つ情報を評価しているので、あまり難しく考えず、分かりやすく質の高いコンテンツを目指していきましょう。
SEO対策の基本をこちらでご紹介しています。

ただ、ネットショップ商品ページでのSEO対策ではなかなか上位表示は難しいと思います。
ネットショップとは別にブログを構築してコンテンツマーケティングを行い、そちらからネットショップへ誘導する方法が集客効果が高いと言えます。ネットショップの集客についてはこちらをご覧ください。

おわりに

商品数が多かったり、他のページ作成に時間をかけて、商品ページにはそこまで力を入れていないというオーナー様もいらっしゃるかもしれません。
しかし商品ページはお客様が知りたい情報を掲載し、安心してご購入いただくための重要なページです。
せっかく集客してお客様を誘導しても、購入に結び付かなければ、ここまでの努力が台無しです。
お客様の購買意欲を高め、心地よくお買い物ができるような商品ページをめざしていきたいですね!